2025年08月07日

百日咳にご注意ください。

百日咳菌の感染によって、激しいせきを特徴とする急性の気道感染症です。

百日咳は世界的に見られる疾患で、いずれの年齢でもかかりますが、小児が中心となっています。母親からの免疫が十分でなく、乳児期早期から罹患する可能性があり、乳児(特に新生児や乳児期早期)では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。

百日咳の予防には、5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)の定期接種が有効です。生後2か月から接種を開始することが可能となっておりますので、早めの接種をご検討ください。

百日咳について、詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
百日咳 |厚生労働省

予防接種について、詳しくは熊本市のホームページもご覧ください。
こどもの予防接種の受け方 トップ / 熊本市公式サイト